簡易吹付法枠工法

吹付のり枠工法の中でも複雑な型枠を使用しない簡易吹付のり枠工法です。従来の工法に比べ、コスト縮減・工期短縮・景観保全等において優れた効果を発揮します。モルタル補強材「NAF-6」を使用することにより、品質の高いのり枠が形成できます。

現場吹付法枠工

法枠工は法面上に格子(フレーム)状のモルタル・コンクリートの構造物を造成し、その自重で法面の安定化を図る工法で、高所や凹凸面のある法面に対しても施工が可能です。

植生基材吹付工

法面の整形・清掃を行った後、ラス金網を張り付け、その上に基盤材、接着剤、種子、肥料を吹付機に投入、攪拌装置内で均等に練り混ぜて、コンプレッサーの圧縮空気で搬送し、所定の長さ(3cm~10cm)に一度に吹付けます。

植生マット工

肥料、土壌改良資材、保水材などを充填した大型の植生基材袋を30~40cmピッチで装着した薄綿付のマットで、硬質土や強風化軟岩地でも長期にわたり安定した緑化が可能です。

ノンフレーム工法

自然斜面上の樹木を可能な限り伐採しないで、斜面表層の不安定部を、長さ3~5m程度の自穿孔式補強材による補強土工と、支圧板の効果と補強材頭部の連結効果により複合的に斜面の安定化を図る工法です。

無足場アンカー工法

無足場アンカー工法を用いることで、仮設足場なしでアンカー工の削孔を施工することができます。 足場を設置できない急傾斜地や狭小地での施工が可能です。

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